−先代安部利見師の教え−
やったんよの
なに言われてても 「はい、はい、有難うございます」
この間、やって来てね。
先生 「はい、はい、有難うございます」 だいぶ よう効きますの
今頃は主人がなぁ 割りに行かなくなりました。行かなくなりました。よう効きますのお。
主人が、どんな事言うても「はい、はい、有難うございます」
そうしたら主人が、やれやれ今までワシはなぁ 迷うとったわ
ワシはパチンコや もう、麻雀ばっかり あんなんじゃ嫌じゃ
もう、止めるよ お前を長い間苦しめとったな すまんの言うてね 止める、言うてね
止めたんですよ
主人が、なに言うても 「はい、はい、有難うございます」言うたら
なにもかにも思う通りになるんじゃ
 「はい、はい、有難うございます」言うのが これが早いんよ これが最短コースじゃ
これをちょっと みやげに添えておくからな

皆さんね 本当に助かってくださいよ。
生はんかの助かりじゃいけん 中途半端が なんにも いけんのです。中途半端が…
徹底的に 助かるんだ
徹底的に教えを味わうんだ
教えに徹底するんだ
そこに 本当の助かり 本当の助かり
どうか皆様 皆さん全体が
ようも私に これだけおかげを下さったもんじゃ
ありがたや 泣くまい思うても
わしも泣かざる おえなぁという
そこまでも助かってもらいたい
そこまでも おかげを蒙ってもらいたい
それを中途半端な信心してから…
いけん そんなことじゃあ
どうか皆さん 教祖が、な 教祖が、な
晩年にして ここまでおかげを下さったと思うと
ようも私のような者におかげ下さった
泣くまいと思うても ありがとうて
泣けて 泣けて 仕方がない
そこまで皆さん おかげを蒙って頂きたい
どうか まことの信心で
共々に 助かろうでは ありませんか!

(完)
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