天地のカメラ 2018.07.01 |
私達の顔に付いている二つの目は天地のカメラです。 「人の不行状を見て我が身の不行状になること」というみ教えがありますが、私達はいろんな光景をよく見て勉強させて頂きましょう。それが信行、家業の業です。 心と身体でいくら努力しても良い結果は出ません。 人間は魂が救われなければ助からない。 救われるとありがたくなるのです。 それは神様が解ってくるということではないでしょうか。 神様はどこにでもおられるのです。 だからこちらから「神様」と働きかけたら全て返ってきます。 また金光大神様と唱えれば教祖様が出てくださいます。 教祖様は神様から大変な信用を得られ、信心辛抱のお徳、神徳をいただかれ、今日まで百六十年近く続いておられるのです。 毎月十日、教祖様のお日柄日には、教祖様の奥城と歴代金光様の奥城に参拝しご祈念させていただき、お礼を申上げることで、もっと喜ばれ、それが私達に返ってくるのです。 そうして私たちの魂が良くなり、調子も良くなるのです。 本当かな?と疑っている人はなかなか良くなりません。 暇がかかります。 無条件に信じて参らせて頂くことが天地のお恵みをいただくもとです。 理屈では無いのです。 そうすれば、魂を救ってくださり、物事が上手くいきます。 思うようにならないことが起きても、ちゃんと納めて頂けるようになる、そういう働きを頂けるのです。 心と身体と魂、の三つが揃ったものが私達人間です。 そして目に見えない世界から私達を支えてくださっている働き、これを冥加といいます。 ご先祖様はもちろんのこと、天地の親神様、教祖様に「どうぞ支えてください。一緒に居てください。一緒に勉強させてください。」というように、神様と仲良くするのがこのお道の信心です。 どうぞ神様を離さないように、可愛がって頂けるような信心をさせていただきましょう。 「はからい」は1月の信行期間でも使いましたが、「やったかなぁ」という感じでしょ。 そういうものです。 教えは頭から入るのではありません。 毛穴から入って、そして魂に入るのです。 何回も行間を読んで、じっくり読むことができる自分がありがたいと思って読んでください。 そして神様のお徳をしっかりいただいて、しっかりおすがりしてオマケしてもらいましょう。 めぐりを取っていただいて、お徳に変えさせていただきましょう。 (親先生のお話より) |