神さまの門をたたけ 2017.07.01

 いよいよ7月、信行期間を迎えました。
毎日暑い日が続きますが、しっかり水分をとってください。
お茶を頂く時も「ありがとうございます。悪いものをみんな出してください。」と言って、拝んで頂かれたら良いです。
汗が出るのもみなおかげです。

 地は血に通じるという、先代先生の教えがあります。
大地の地は血液の血に通じます。
炎天下の中、歩かせていただくことで、血液を丈夫にしていただき、滋養強壮のおかげを頂けば病気は無くなります。

 そして病気の根を切っていただき、健康体にしていただけば、病気になりません。
どうぞそういう病気知らずのおかげを頂いて、また、慢性の病気が1つ2つあっても、家業に障りなく、家族に迷惑をかけないようにして半年間、全うさせてもらえますように、と願いをかけて参ってください。

 そして体力を頂いたら、自分が身を持って実行していかないと、おかげになりません。
親の後ろ姿をしっかり見せ、私らが一生懸命動かないと子供たちは動いてくれません。
また夫婦仲良く円満でないといけません。そういういうことも大事です。

 私どもは、頂いた命をしっかり存分に生かし、この世に生を受けたことを楽しんで頂きたいと思います。
しんどい、つらい、苦しいではいけません。
楽しいなあ、有り難いなあ、です。
痛いところがある、ちょっと目まいもする、しんどいけれども有り難い。
そういう風に頂くことが一番のおかげだと思います。

 そのためにも信行期間、求めてやってみてください。
求めていけば、必ず何か神様が与えてくださいます。
神様の門をドンドン叩けば必ず開けてくださいます。
じーっと立っているだけでは駄目、叩かないといけないのです。
こうしてお参りすることが、ドンドン叩くということで、いつもよりも数を参って叩いてみてください。
必ずおかげの門が開かれます。

 またお話も聞いていただかないといけません。
ただ参るだけじゃなく、お話を聞いて、神様のおかげ、信心したらみなおかげとはどういうことか、と考えてみてください。

 私どもは下手な信心をしていても、おかげをいっぱい頂いているのです。
元気で過ごさせてもらえること、なんだかんだ痛いところがあっても、この歳まで生かして頂いているということは、もったいないことです。

 天地のものはみなおかげ。
どうぞその意識を高めていただいて、しっかりお引き寄せを頂き、家族一人でも二人でも一緒にお引き寄せ頂けますように、取り組ませていただきましょう。

         (親先生のお話より)

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