「愛の結晶」 2016.07.01 |
玉水教会初代大先生の信話集の中に、「大丈夫なんてことは一切無い」というお話がありますが、この世の中で何が安心かと言ったら、神様におすがりすることが一番安心です。 お任せしきるということ。 それでこそ本当の安心が得られるのです。 ですから、皆さんそのための信心を頂いてください。 また、「冥加」という教えもあります。 「冥加」というのは、あの世からのお働き、お支えですね。 そういうものが無かったら私どもは、一分・一秒たりとも生きていくことはできないと思います。 当たり前が当たり前でない。 当たり前じゃないんですよ。 誰も、明日のことはもちろん、一分一秒先のことも分かりません。 先代先生ご夫妻が、銀座教会初代親先生に導いて頂いたおかげで、私どもは今こうしてあるのです。 有り難いことです。 この備三地区は災害も少なく本当に恵まれております。 銀座の初代親先生は復興の歴史、関東大震災と戦災の大変なご試練に合われ、一生かけて復興を願われたのです。 それは、私達が幸せになり、立ち行くための大ヒントですから、私達も、どうぞ地域の復興を願わせて頂きましょう。 昨年は平和七十年を迎えましたが、今日これを忘れたらいけません。 そして、八十年、九十年、百年と続きますよう努力したいですね。 平和のことを祈らせてもらい、そして、皆様の家庭の平和・隆昌・発展を共々に祈らせて頂きましょう。 大先生のご信心、先代先生の信心が素晴らしいのは、ただめぐりのお取り祓いだけではなく、お徳を頂く信心を私どもに表して下さったことです。 その、お徳を頂く信心とは、神様を信じてやっていくことです。 人並み以上に、そして人並み以上の方は、より以上に恵まれるおかげ、おかげの中のオカゲを頂けるのです。 先代先生は「愛の結晶、神の愛の結晶」と言われました。 愛の中に浸かっておって、その結晶を頂けるんです。 すごいことです。 「こんなありがたいことは、愛の塊じゃ」とおっしゃられる、そんな塊のおかげを頂きましょう。 (親先生のお話より) |