儲けるということ 2014.11.01 |
11月になりました。 あと2ヶ月、という人もありますが、玉水教会初代大先生のように、「まだ2ヶ月ある」この思いでいきましょう。 大先生のみ教えは最高のプラス思考。 天地の親様である神様より上は無いのです。 そして私達はその天地の子。教祖様は『外に出てみなさい。天が神、地が神。そしてあなた自身の体の中にも神がおられるので す。』と教えてくださった。 それを「本体の親」とおっしゃっておられます。 先代先生はその「本体の親」というお言葉にものすごく感動なさっておられます。 お百姓であった教祖様が、なぜ「本体の親」なんてことを言うのかと。 それはもう神様のお言葉でしかない。 玉水の初代大先生は「てっぺんの神様を信心しておかげが頂けない訳がない。」とおっしゃっておられます。 おかげを頂けないというのは思いが悪い、考えが悪いのです。 命を頂いてこの世に生まれ、命を頂いてこうして生活させて頂いて一生を過ごし、そして日柄も方角も自分の都合も言わずにお かげの中で亡くなっていく訳です。 みんなそういうおかげの中で日々の生活をしている。 だからおかげが頂けない、ということは無いのです。 ちょっと気持ちを、思いを、考え方を変えられたら、ずいぶん違うと思います。 例えば、「何で商売が成就しないんだろうか。」という方は、自分が儲かったらどうするのかということです。 儲かって好きなように暮らしてわがままになったら、神様はお困りになられます。 ですから、勉強させてくださるのでしょう。 儲かっておかげを頂いたらどうすれば良いか? それは、そのおかげを沢山の人たちに喜んで頂くよう還元し、そして、また大きな商売をさせて頂いたら、また人が喜ばれる。 それが商売の一番の目標だと思います。 儲かるという字は「信者」と書きます。 ということは、天地の神様に社長になっていただき、私たちが天地の信者になったら儲かるんです。 それが大先生の言われる「神様がご主人。自分は奉公人。」 神様がすべての人生の社長になっていただく、そして家族みんなでそういう気持ちになって、神様を一家の主としてお仕えし て、仕事も家業もそして遊びも全部ご用じゃと思ってやれば上手くいきます。 「先生、遊びもご用じゃ言われたら、気分的にしんどいです。」という方もあるでしょう。 だけど神様に遊ばせてもらわなければ遊べません。 温泉に浸かるといっても、めまいがしてる時に浸かれますか?。 すべてに於いて神様が働いてくださらなかったら、上手くいかないのです。 信心もスポーツとよく似ておりまして、稽古をすると上手になります。 何が上手になるかというと「おまかせ」が上手になる。 天に任せて地にすがる、おまかせが上手になる。 「私はできません、神様してください。」ということが知らず知らずに出来てくる。 そして若ければ若いほど体も心も動きやすいですから、若いうちに信心されたほうが得ですね。 (親先生のお話より) |