「神性にめざめよう!」   2011. 1. 1発行

 高須教会信奉者の皆さま、明けましておめでとうございます。

平成二十三年の新しい年を、ご家族そろってお迎えになったことをお慶び申し上げます。

昨年は先代親奥様三十年祭・若先生の御結婚など、私どもの信心生活を進めるようなできごとが様々起こりました。あわただしくも張りつめた年を過ごさせていただき、こうして新しい年を迎えさせていただいたことをお礼申しあげたいと思います。昨年は、私どもの周りだけでなく、国内外にも様々なできごとが次々と起こりました。

人間の力ではどうにもならない自然の猛威、日本の将来はどうなるだろうかと思われるような近隣諸国とのできごとの中で、生かされている私どものいのちに思いをいたし、世界平和を祈らせていただくことの重要さを改めて思ったことです。

高須教会に私どもは、若先生の妻となられる方をお迎えしました。この喜び事は、教会家族にほほえみの美しい若奥様をお見受けするようになったというだけのことではなく、高須教会に新しい信心の波がなってきた、新らしい世代が活動なる時期がなってきたことを意味するものと思います。信者一人が一歩前進して高須教会に新しい風を吹き込む信心生活をめざさねばと考えます。

新年早々来年のことをいえば、鬼が大笑いすると思う方もあるかも知れませんが、本年も信心のテーマは「神性にめざめよう」であり、さらに、「明日に向かって」と副題が加わりました。とすれば、高須教会設立四十年を迎える来年、明日に向かって、しっかりと和賀心を磨くことをさせていただきたいものです。そして、その心は、

男女から夫婦親子と人間がたどりつきし座おろそかならず(璧水歌選)

と四代金光様がおっしゃる人の歩みの道につながるものと思います。

一月三日には御本部参拝とニューイヤーパーティーがあり、一月六日からは、信行期間が始まります。

さあ、共に手を取り合って真の道を求めて生きましょう!

(親先生のお話より)