「天文愛」   2010. 10. 1発行

 いつも申し上げているように、この道の神様は本当に偉大な神様です。
ですから、もし家族から「毎日教会へ教会へと言って参っているが、一体何をしているんだ。」と尋ねられたら「天文学を学んでいるんだ。
神様の世界を学んで凄いだろう。」と答えてください。

 私共の拝んでいる神様は無限の力を持っておられる方ですから、皆さんは小さい事でぐちゃぐちゃと悩まないようにして下さい。
信じていれば必ず道は開けます。
日に日に生きるが信心なり。
自分は今何をしたらいいのかを考えて行動してほしいと思います。

 くよくよと過ぎ去った事に気を奪われて悩んでいないで、神様によくお願いしながら今日やるべき事を充実させて下さい。
すると気分が楽になり、日々を安らかに過ごせるようになります。
先々の事を思い悩んでみても仕方がないのに取り越し苦労で悩む人もいますね。
これも無用な事ですよ。

 皆さんの中には色々と条件が揃っていて恵まれた方もおられますが、こういう人も信念が無かった場合、何かにつまずくとダメですね。
私共は生命を頂いて今日も生かされている。勿体ない事です。
この生命は、誰も同じ価値があるものですが、これを生かすか殺すか。
これは私共の心得次第です。

 みな神様から同じように神様の分身として頂いているものなのです。ですから今日も生きているという事は「今日もおかげを頂いている」という事です。
笑えるのも悩むのも、おかげを受けているからこそ出来ていること。
ですから、私共は日々、天文学的なおかげを頂いて生かして頂いていると言っても良いでしょう。

 生命を頂いているという事は「おかげを頂ける」という事です。
私共はいつ死ぬか分からないですね。
長生きをお願いしていないとパッと死んでしまいます。
中には、残りの人生がもう少ししか無いという人も居りますので、「せめて子供が、孫が○○になりますまでは長生きさせて下さい」「子に先立たれるような事がないようにさせて下さい」としっかりお願いをして神様に足して頂きませんといけません。

 寿命は老若男女関係ありません。
いつどこで取られてしまうか分からないのです。
ここの教会には死にかけて助かった人が多くいます。
体験談を聞かせてほしいと尋ねましたら、みなさん「何も言う事はありません。
ただ有り難くて勿体ない。理屈では表現できません。
生命を頂いている事がどんなに有り難く尊いことか。」と言われます。

 こういう無限の愛を持たれているお方を私共は頂いているのです。
大きな力を持たれている方を相手にしているんですから、小さなことに気を奪われないようにして、今、自分がやるべき事をしっかり考えてみて下さい。

 日に日に生きるが信心なりなのです。
今がスタートです。しっかりお願いして今日からやるべき事をしっかりさせて頂きましょう。


          (親先生のお話より)