「神性にめざめよう!先代親奥様三十年祭を迎えて」   2010. 1. 1発行

 高須教会信奉者の皆様、明けましておめでとうございます。

平成二十二年の新しい年を、ご家族そろってお迎えになったことをお慶び申し上げます。

 昨年は立教百五十年・先代先生四十年祭の年で、例年にもまして、私どもの信心生活を進めるようなできごとが様々起こりまし
た。

そうした中で、一年を無事に過ごさせていただき新しい年を迎えさせていただいたことをお礼申し上げたいと思います。

私どもの周りだけではなく、国内でも昨年は政権交代があり、世界的には新型インフルエンザの流行などありました。

恒例の漢字一文字で時勢を現す字が「新」になるような変化のめまぐるしさを感じさせる国内外の情勢を受けての今年になったといえます。

いつどういうことが起こることがわからない状況の中で私どもは生かされていることを、教えていただいたのが昨年だったともいえます。

 しかし、何事が起ころうとも、その現象の背後に働いている、神様の氏子を思われる愛の心に気づかせていただくのが日々の信心の実践であり、信心生活だといえます。

そのことが、とりもなおさず本年度のテーマである「神性に目覚めよう」の探求です。

 一月三日には御本部参拝とニューイヤーパーティがあり、一月五日からは、信行期間が始まります。

そして、今年は先代親奥様の三十年祭を迎えることになります。

先代親奥様が見せてくださったあの神様を信じる力の強さを、今こそ私たちは自分が生かされていることを知る道標として進んでいきたいと考えます。

「私は、絶対信念でおかげ頂く。そうでなかったら去年もう死んでおります。」と先代親奥様がおっしやったこのことばの力強さを改めて感じます。

 さあ、共に手を取り合って真の道を求めて生きましょう。

(親先生のお話より)