「喜びをつかもう!先代先生四十年祭を迎えて」   2009. 1. 1発行

高須教会信奉者の皆様、明けましておめでとうございます。

ご家族おそろいで、すがすがしいお正月をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

 さて昨年は、北京五輪での女子ソフトボールの上野選手や男子水泳の北島選手などの活躍や高校生プロゴルファー石川選手の活躍など明るいニュースもありましたが、秋葉原での無差別殺傷事件や旧厚生省幹部を狙った殺傷事件など、現在の社会的な問題点を顕在化させるニュースも数多くありました。

 また、米国でのサブプライムローン問題に起因する昨年9月からの「百年に一度」と言われる世界的な金融危機と急激な景気の落ち込みは、日本経済にも雇用問題をはじめ大きな影響を及ぼしており、今年は、昨年以上に一層厳しい社会状況になると予想されています。

 昨年の一年を象徴する文字として「変」という文字が選ばれ、米国では「チェンジ(変革)」を訴え続けたオバマ氏が次期大統領に選ばれました。

こうした混沌とした時代、そして変化が求められる時代であるほど、明るく元気な気持ちを忘れず、「日々がさらなり」の思いを持って、毎日を過ごしていくことが大事であると思います。

 昨年六月に尾道駅前のテアトロシェルネで開催された「NPOみちてるセ力ンドコンサート」では、当初の予想を大幅に上回る観客で会場が一杯になり、観客と演劇や演奏の出演者が一体となって喜びや笑いを共有することができましたが、まさに「あいよかけよ」の実践、そしてこれまでの発想にとらわれない変革の実現であったと思います。

 今年は先代先生四十年、立教百五十年という節目のお年柄であり、今年の信心テーマは「喜びをつかもう!先代先生四十年祭を迎えて」です。

一月三日にはニューイヤーパーティー、七月には東京・箱根方面への研修旅行などが行われます。

 先代先生の強い願いと祈りによって、今日まで導かれ育てられてきたことに感謝申し上げ、厳しい時代ではありますが、信心テーマを実践し、喜びあふれる一年となるように共々におかげを頂きましょう。

     (親先生のお話より)

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