奇 跡  2007. 7. 1発行

 私共の日常生活には、良いことも悪いことも起きてきて気持ちが揺れますね。

しかし、そのように目に見える物を追うて気持ちをブラブラさせないで、目に見えないものに目を据えて勉強して下さい。

それにはどうすればいいのか。

それは、神様から私共に課せられている役割を大切にこなしていくことです。

 例えば、女性でしたら妻として、母として、姑として、やるべき事を果たして下さい。

自分の果たすべきところに目標を定めて、ぶれないように。

いつも神様におすがりしながら、自分の役割に向かって進みましょう。

 そのためにも教会へ参ることです。

教会で話を聞くこと、祈ることは非常に大切です。

お礼申すこと、お詫びを申しながら改まること。

こういうことを繰り返しながら、続けていくことです。

なかなか問題の壁は厚くて動きませんが、その障害も押し続けていたら、ある時突然に道が開き、動き出してくれます。

そのように「願い成就」に向けて神様が手伝ってくださいますから。

 それを実践するに際して大切なことは、お詫びをすることです。

しかし、なかなか実践をしにくいでしょう。

それにお礼不足も多い。

だから「一心の願い」というのは、通じにくいものなのです。

 だから、お詫びを申し上げながら自分の足りないところをしっかりおすがり申して、少しでも努力で埋めて頂くように。

信心辛抱で努力で持ち上げて頂くのです。

すると、改まりという事も出来ていくようになります。

辛抱して挑戦していく間に、段々と出来るようになるのです。

少々出来ないからというてね諦めてはいけません。
  
 諦めて途中で投げ出さないこと。

前向きでゆくことです。

「悪いことを言うて待つなよ」です。

悪い思いになると、マイナス志向になり、後退しますよ。

前進できなくても押して下さい。

押して前進しようと努力していたら「一心は岩をも通す」との例えの通りにね大きく立ちはだかっていた障害も解決させる事が出来ます。

「一念」というものは凄いものですよ。
  
 それを信じて実践すること。

すると「奇跡も起こる」というものなのです。
  
     (親先生のお話より)

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