「ともに手をとりあおう」   2007. 1. 1発行

 高須教会の信奉者の皆様、明けましておめでとうございます。

ご家族おそろいで、良いお正月を迎えられたこととお喜び申し上げます。
 
 昨年は、秋篠宮家に悠仁様ご誕生のニュースや、トリノ五輪で荒川静香選手が金メダル、世界野球大会で王ジャパンが優勝のニュースなど明るい話題もありましたが、いじめ、虐待、自殺のニュースや耐震偽装やインサイダー取引疑惑など、現代社会の歪みを象徴するニュースが多い一年でありました。

 教会関係では、「地域、社会のお役に!」をテーマに『NPOみちてる』が設立され、十一月にファーストコンサートを開催するなど、新しい息吹を感じさせる一年でありました。
 
 先代先生は「おかげをこうむれないのは、お互いが自分の何かを握っていて、離さないからです。『これを離すと、自分が生きて行けない、一家を支えて行けない』と思って握っているからです。

思い切って離す、そしてすべてを神様に任す、そうすればそこから本当にお互いが助かって行くのです。」とお話されています。

 今年の信心テーマは「共に手をとりあおう!」です。

自分一人で頑張ろうという思いではなく、家族や地域・社会の人達と連携して、共々に助かっていこうということです。

 先行き不透明な時代ではありますが、何事も神様にお任せする心で、明るく喜べる信心生活の実現、信心実践、信心継承に今年一年共々に手をとりあって取り組みましょう。
   
 
    (親先生のお話より)


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