− 命のお礼 − 2024/12/01 |
12月になりましたが、今年も皆様がお引き寄せをいただかれ、おかげを頂かれたわけです。 来年もどうぞ神様のお働きに乗せていただき、お引き寄せをさせていただきましょう。 私達に何ができるかといったらお参りです。 お参りに骨を折っていたら先の事は神様がちゃんとしてくださいます。 感染症に負けないように、神様から生きる力をしっかり頂いていきましょう。 特に皆さん、教会にお参りする時でもしんどい時があるでしょう。 そういう時は、「参らせていただいて有り難うございます。神様どうぞ生きる力をください」とお礼をしながらお参りするんです。 そうしたら元気が出ます。 また「どうぞこの痛みで悪いメグリを取っていただいて、家族中みんな元気で、新しい年を迎えさせてもらうことができますように」とお願いをさせていただくのです。 私たちは生きていく中でいろんなことがあります。 けがや病気、人間関係もあるでしょう。 だけどそれを良い方にとることです。 悪いように取ったらいくらでも悪いようにとれますから、喜びで取っていただきたいと思います。 これが信心のコツですね。 神様は何とかして氏子が幸せになってほしいと思ってやっておられることを逆に走らないよう、悪く取らないことです。 悪いほうにとったらいくらでも悪く取れますから、常の思いが大事です。 皆さん今年はでうでしたか、不足が少しでも減りましたか。 「不足を減らそうと思ったら余計に不足が出てどうもなりません」では、いけません。 喜ぶ稽古ですね。 命を頂いていること、そして衣食住、これらの原料はタダです。 お金を払っているのは手数料を払っているのです。 神様はただで下さっていることを忘れないよう、そのお礼が大事ですね。 喜びが無いのはそれが分からないからでしょうね。 今年が当たり前に済んだのではありません。 並々ならぬところで、目に見えない所、気が付かない所でたくさんお繰り合わせを頂かれているのだと思います。 みなさんそれぞれに、お礼不足や相手に失礼なことをしているかもしれませんので、そういうことも良くお詫びを申し上げて、ぜひ元旦祭には思いを新たに改まらせていただきましょう。 家の中もちょっときれいにして気持ちを新しくさせていただいて、ご家族の絆が一層深まり、みんなが楽しい嬉しい素晴らしい新年を共々にお迎えさせていただきたいと思います。 (親先生のお話より) |