− 取次の神 − 2024/11/01 |
11月14日には、高須教会の生神金光大神大祭があります。 教祖の神様に、みんなでお礼をさせていただきましょう。 歴代金光様は六代様になられましたが、代を重ねて祈っていただき、ご恩を頂いております。 教祖様は70代の時に亡くなられました。 肉体のある時は身一つだけれど、死んだら霊となってみんなの所へ行ってあげるから「金光大神」と呼んでくれれば、必ず行ってやるとおっしゃって亡くなられたそうです。 有難いですね。お祭りのお礼を申し上げ、教祖の神様が一層に皆様の上に働いて下さるようにお願いしましょう。 私達はそれぞれの立場で、大変大きなご恩を頂いております。 神様から命を頂き、衣食住の全てを頂いております。 お金を払って買っていると言っても、それは手数料であって原料は全て神様が無料で作って下さっているのです。 野菜もただ種を蒔けば出来るというものではありません。 草を取り、剪定をして、花が咲き、実がなった時に栄養がそこに行くように手入れをしてやらねばいけません。 太陽の光、水、土も必要です。 いろいろお世話をして、初めて食べることのできるものが出来上がるのです。 このお世話をするということが信心だと思います。 神様のお恵みをもっともっと大きなもの、すばらしいものにしていくには、私達ひとりひとりが努力をすることです。 また痛い所も出てきます。 病気、怪我、心の痛み、人間関係など色々出てきます。 この痛い所を通して、改まる稽古をさせていただきましょう。 当たり前でと思ってお礼不足になること。 「痛い、痛い」と不足を言うこと。 これらは改めなければなりません。 痛いことを通して、神様が気付かせて下さっているのです。 痛みや苦しみはつらいです。 でもそれはいけないことではないのです。 そう思うと、「おかげなんだ」と思わせていただけます。 そして、頂いた命をもっと生かして、力強く信心の稽古をしていただきたいです。 そうすれば、教祖の神様は私達の上に現れてちゃんと守って下さり、信心を分からせて下さり、力を下さると思います。 (親先生のお話より) |