− 三つの柱 − 2024/07/01 |
信心には3つの柱があります。 1つ目は稽古です。 みんな必ずあの世に行きますが、その時に「しまった」と後悔しないようにするために肝心なのが喜ぶことです。 どんなことがあっても、全ておかげにしてもらう稽古をする。 つらい時は、つらいことを神様に申し上げて気持ちを変えてもらい、喜びに変わるようにお願いする。 そのためにお参りするのです。 2つ目は奉仕です。 神様は山のように、いろいろ与えてくださっています。 雨だって恵の雨です。 これが川に流れ海に流れていきますけども、この恵みの雨がいろんな生き物を支えてくれています。 これは神様の奉仕です。 3つめは親睦です。 和の心を持って、皆が仲良くすることです。 嫌な人が何か言ってきても喧嘩をしないで、そういう時はぜひ流してください。 そして、和の心を大切にしてください。 皆さんのご家庭でも和の心を大切にしないと歪みが出てきます。 怪我をしたり、事故にあったり、経済的にも大変になってきて、みんなの和が損なわれるのです。 人のメグリを受けたりということもありますから、どうぞお話を聞いて、お取り次ぎをいただいて、自分のそういうところを直していってください。 そうすることで家の中が円満になって、みんなお互いにありがたい生活ができるようになります。 神様は与えて与えて止まないのです。 その神様の心をいただいて、奉仕の心を忘れず、皆さんサービスをしてあげてください。 ご用の上でも「今日もこうして続けられる、ありがたいなぁ」と思いながらさせてもらう。 日々の仕事の面でも「ありがとうございます」を忘れずに。 これが大事です。 そうしたら商売も回ってきます。 しかし実際はその押しが足りない。 だから神様に誠を持って一心にお願いするということです。 足を運ばせていただいて、繰り返してみてください。 そして、親睦のトレーニングです。 あんな人でも神様にとって大事な人だ、と思ってください。 「あんチクショー」と思っていると、それがストレスになり溜まってくるのです。 それが爆発して事件が起こるわけですから、そういうことにならないように改まりの稽古をさせてもらいましょう。 神様は私たちをこの世で幸せにするために生かしてくださっているのです。 幸せになって当たり前、そう思ってください。 神様の子として教えをいただいている。 氏子にしてくださるのです。 この3つの柱を実行させていただいて頑張ってまいりましょう。 (親先生のお話より) |