− おかげのパイプライン − 2024/03/01

 
  私たちは一人信心ではなく、私たち一人ひとりの信心が沢山の人たちに良い影響を与えていくことが大切なことです。
私たちがしっかり神様をいただいて、神様のおかげを表させていただいて喜びの種を撒いていき、そして喜びの芽が出て、喜びの花が咲き、実が成る、そういう立ち行くおかげを被っていただきたいですね。
 
 歴代金光様の祈りから続いて、玉水教会の歴代大先生や銀座教会の歴代親先生の祈りが、ずーっとつながっている訳です。
もちろん高須教会へも神様からの大きなパイプラインがつながっています。
教会は神様がお立てになったのです。
おかげをいただいてご縁があって教会が建ったのですから、ここにも強力なパイプラインが通っているのです。
 
 また、私たちそれぞれの所にもパイプラインを分配していただいているのですけれども、愚痴や不足があるとパイプが詰まって、おかげが出てこないのです。
水道の蛇口を沢山ひねるとパーッと出ますけれども、少ししかひねらなかったらチョロチョロとしか出ません。
それと同じように、愚痴・不足・不平・不満で詰まっていたらザーッと出てこない訳です。
 
 だからザーッと出るようなおかげを頂くためには神様を信じていくこと。
絶対神ですね。
もう神様命じゃと、そういうような気持ちで一心におすがりしていったら、神様はおかげを授けてやりたいという神様です。
天地の親神様は、氏子におかげを授けることを一生懸命してくださっているのです。
その割にはみなさんおかげを頂けないような顔をされるでしょ。
それがいけないのです。
 
 先代先生は「神様は愛の結晶」と言われました。
命をささえてくださり、そして子々孫々もこうして守っていただき、おかげを授けたい、どうしてもおかげをやりたくていけない、それが神様なのです。
それがヒントです。
神様はおかげをやりたくていけないのです。
やりたくていけないけれども、皆さんがおかげを受ける気が無いのです。
そうは言っても…と、すぐ理屈を言うんです。
 
 まずは、命を頂いて動かしてくださっていることのお礼をしっかり言わせていただくことだと思います。
そうすれば神様の大きなお力を頂けるのです。
 
 
 (親先生のお話より)

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