− 信心成育 − 2022/08/01

 
 これからの信心は、若い人にバトンタッチをしっかりして、継承のおかげをいただかれ、家族が栄えていくことが大事です。

 子供さんもお母さんを駐車場でおろしてすぐに帰るのではなく、ちょっとでもいいから手を合わせていただきたいですね。
手を合わせたら2人分のおかげをいただけます。
1人だけではいつまでたっても一人分です。
2人・3人でお参りするのとでは違います。
1回2回ではそんなに違いませんが、何10回になると随分違ってきます。

 いつまでも一人信心ではいけません。
2人3人とお引き寄せいただかれませんと。
それには、まず連れて参ってくれる家族を大事にしないといけません。

 私達の中には神様がおられるのですが、身体を使わないと神様は応えてくれません。
まずはとにかくお参りして、足を運んでから考えるようにしてください。
便利な世の中になり、電話やメールでお届けすることもできますが、最終的にはお参りをさせていただきましょう。
そうして私たちが身体を動かさないと、内在の神様のスイッチは入らないのです。

 このお道のご神体は、大地の神・宇宙の神です。

 鉛筆一本一本にも命が宿っています。
だから物を大事にするのです。
また、人間には魂が宿っていますから、人を大切に物を大切に、そして魂を大切に、これが大事です。

 物を食べる時、身体が弱い方は「食べさせてください」と、しっかり手を合わせて頂いてください。
また経済で困っている方は「どうぞ自分では経済を回せませんから、足してください」と願ってください。
そして人が揃うということ。
自分1人では生きていけませんから、いっそうに家族を拝み、家族が増えますようにと、お願いをさせていただきましょう。

 そのかわり人が増えると経済も大変です。
病気にもなります。
だけどそれは神様にしていただくのです。
この3つが寄り集まって私達が立ち行くおかげをいただけるのだと思います。

 もう少しで秋です。
時は神なり。
楽しみにまいりましょう。
時を稼がせてもらわないと病気も治らないし、人も育ちません。
どうぞ時間を待てるようなお互いでありますよう。焦ってイライラしてご無礼にならないよう、大事なことをしっかりさせていただきましょう。


 (親先生のお話より)

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