− 祈りの行 − 2021/11/01

 私たちが、祈りを離さないようにするためには、良い心掛けで日々の生活を送る、悪いことを言って待たないことです。

 私の人生は神様がついてくださっているから良くなるんだ。
だからこの世の中に生まれたんだ。
命がある限りは神様が守って下さるんだということです。

 この命は神様であり、分け霊なんだということです。
それを各々がみな頂いている訳です。
しかし、その分け霊の上を我情我欲が蓋をしているから、それを開けないといけないのです。

 それにはご祈念をする、お参りをする、お届けをする、ということが大切です。
そして有り難いなあ、と顧みることです。

 今年も10ヶ月過ぎ、いろんな事がありましたが、皆さんどうでしょうか。
まずは、ここまで生かしていただいて有り難いことだなあと思います。

 日本国内でも新型コロナウィルスの感染拡大や大規模な災害があり、又、今年は東京オリンピックが開催されましたが、世界の中の日本としての立場でもいろいろ大変です。
その中で天皇様が、「皆さんに寄り添って」とおっしゃっておられるのは有り難いことですね。
向こうから下りてくださる、まさに教祖様の教え「氏子あっての神」の通りだと思わせていただきます。

 銀座の初代親先生が頂かれたのは「天下泰平を願え」という教えです。
分からんでも良いから世界の平和を願え、これが一番神様が喜ばれるそうです。
ですから、つらい時は、世界が平和になりますようにと、願われたらと思います。

 世界平和の為にはまず、家内が平和であること。
そして教友ですね。
皆様の隣りにおられるこのお道を信心されているお友達が共々に栄えますように、平和のおかげをこうむらせていただけるようにお願いしていくということです。

 まとめると、祈りと奉仕と親睦をしっかり実践させてもらいましょう。

 祈りとは、神様に気持ちをつなぐということ。
奉仕は、神様の御用のお手伝いをさせていただくということ。
最後の親睦というのは互いに仲良く、人の事は悪く思わず、教祖様のみ教えに「人の不行状を見て、わが身の不行状になること」となるように、自分も間違ったらああなるんじゃ、ああ危ないと思って、お礼をされたら良いと思います。


 (親先生のお話より)

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