− 安全安心 − 2021/10/01

 ここ数年の異常気象により、日本の各地で大変な思いをされておられる方がたくさんいます。
この備三地区でも、いつどんなことが起こるか分かりませんから、地域の安全を願わせていただきましょう。
これで自分の家族親族やお友達が楽になるんだ、と思って願わせていただくのです。

 そういうことが皆さんの徳を積むことになります。人の悪口を言ったらめぐりを積みますが、人の幸せを願ったら徳になります。
そして、いざという時に助けてくださいます。
間違いないです。
神様はどこでおかげをくださるか分かりません。
患ってもおかげをいただけます。
大難を小難にしてくださり、大きな病気は無しにしてくださいます。
そしていつまでも元気でおかげをこうむらせてもらえると思います。

 そうして神様に死ぬまで生きさせてもらい、目一杯この世を満喫させてもらいましょう。
楽しいことばかりでなく、苦しくてつらいことがあるから、楽しいことが生きてくるのです。
そう思ったらつらいことも通過点だと思えます。
台風も通過点です。
台風が来ればそのたびに秋らしくなってまいります。

 外の掲示にあるように、全て要るもので、要らないものは無いと思います。
「つらいことや苦しいことは来てほしくないなあ」と思うでしょうけども、つらいことがあるからシャキッとします。

 身体がだるい時でも、食べたら元気になれます。
神様がこうして支えてくださっているのです。
ですから、好きなものばかり頂くのではなくて、時には嫌いなものにもチャレンジしてください。
それがすべて滋養強壮になってきます。
そうして嫌いなものが無くなればもっと人生が楽しくなるのです。

 それは人間関係も同じ事です。
もし苦手な人がいても、その人の評価をするのではなく、神様が私のために与えてくださったのだと思って接してみてください。
嫌な人がいるから良い人が分かりますし、良い人がいるから嫌な人も分かるのです。

 都合の悪い人も置いてくださるから、そういう人の真似をしたらいけんなあ、と思えます。
ああいう人になるのではなく、みなさんに喜んでもらえるように工夫が必要だな、と思って改まってください。ご家庭の中でもお互いに分かりあって、やっていってください。


 (親先生のお話より)

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