−調和こそ大切− 2020/07/01

 最近は温暖化の影響で、梅雨も規模が大きくなってきました。
南方の海上の海水温度が上がってきて、6月7月になると、台風が起きてきます。
そして、その規模はだんだん大きくなっています。
地球は大部分が海ですから、海の水蒸気が上がって、ほとんど水の中にいるようなものです。
 こうして、災害の規模はますます大きくなってきています。
災害は神様のご生理です。
神様は生きておられ、私達は生きた神様を信心しているのです。
ですから、雨が降ることもありがたいです。
しかし、それが度を越えたら私達の命が危なくなります。
 薬も同じです。
良い薬も飲みすぎると体に悪いです。
砂糖や塩もそうです。
普段食べている物も度を超すと、命にかかわることになります。
ですから、ほどほどということが一番大事なことで、その調和をつかさどっておられるのが神様なのです。
 信心は、その神様の調和ということを、分からせていただくことであり、私達にとっては、精神的にも肉体的にも魂の上にも助けていただくことになってくるのだと思います。
ですから、どうぞ天地の営み、調和ということを分からせていただきたいと思います。
 みんなが仲よくすることも、調和です。
家庭の中で、円満に行くのが調和ですから、色んな人がいて良いのです。
決してこの人でなければいけないということはありません。
どんな人がおられても、調和がうまくいけば、円満になるのです。
調和という神様の働きを見ていきなさい。
そのために、教えがあるのです。
その教えを大事にして下さい。
 神様はすでにおかげをやってある。
信心しなくても神様はおかげをくださっている。
信心すればもっとくださる。
みんな、おかげをいただいているのです。
それが、分からないからつらい、苦しいのです。
自分はそれが分からないと言う人がおられますが、どうぞそれは勉強して下さい。
 7月は夏の信行期間です。
お参りして先生方の御教えを読ませていただき、なんでもそこから気が付いていただければありがたいと思います。

 (親先生のお話より)

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